巻頭言
佐藤 和郎

平成30年度もいよいよ終わろうとしています。また、天皇の代替わりに伴なう改元が近づいてきました。改元一ヶ月前の4月1日には新しい元号が発表されます。
 西暦と元号については、私の祖母が明治33年西暦1900年生まれ、私は昭和25年西暦1950年生まれ。これを起点にして患者さんを診るとき、頭の中で西暦  年号の変換をして年齢を計算していました。平成以後は、今年は昭和が続くと94年に当たるなどと換算していました。
 最近の若いドクターは、履歴書に西暦を用いて学歴職歴を記載しており年号を記しません。それでいて会話の中で大学の卒年に話しが及ぶと〝平成何年卒です。″と言うのが何か面白く感じられます。
 今年のゴールデンウィークは休みが多くて診療に支障が出そうで大変です。即位の礼が5月1日施行とされる当年限りの立法により祝日とされました。祝日と祝日に挟まれた日は休日となる為官庁は最大10連休となります。ただ、公的病院の多くは、その休日に通常の診療をするところが多いようです。あまり休診が続くと外来の化学療法等診療の継続性が阻害され大変迷惑です。それでなくとも祝日が月曜日に重なる日は翌月の月曜日が休日となる日が年間多くあります。
 間もなく新元号の発表です。
元号と時代状況や精神と関連づけて促えられる事が多いわけですが、さて新しい元号の時代はどのような動きとなるのでしょうか。

愛知県外科医会会報_第115号のサムネイル